日本褥瘡学会

ご挨拶

褥瘡ケアの温故知新

第20回日本褥瘡学会学術集会会長
市岡 滋
埼玉医科大学形成外科 教授


 2018年9月28日(金)・29日(土)、パシフィコ横浜を会場として、第20回日本褥瘡学会学術集会を開催させて頂きます。

 前世紀、褥瘡は看護の恥といわれ、医療の陰に隠される暗黒時代が長く続きました。一方、脳血管障害や悪性腫瘍治療後に長期臥床を余儀なくされる高齢者が増え、事故・災害による後遺症・脊髄損傷も依然として多く、このような患者さんに発症する褥瘡が社会問題化していました。21世紀を迎えるにあたり、この褥瘡の問題を医療における最重要課題のひとつととらえ、褥瘡や創傷の医療に携わる広範な医療関係者が参集し、各界が一丸となって学術団体「日本褥瘡学会」を設立しました。

 今回は「褥瘡ケアの温故知新」をテーマとして、日本褥瘡学会20周年の記念学術集会となります。

 2018年度は診療報酬と介護報酬の同時改定のみならず、第7次医療計画・第7期介護保険事業(支援)計画・第3期医療費適正化計画がスタートし、医療・介護施策において大きな節目となる年です。直接患者さんに触れるメディカルスタッフはもちろん、すべての医療・介護に関連する職種・産業界が少なからぬ影響を受けます。

 学術集会はこれまで蓄積された知識・技術を学ぶと同時に新しい知見を公表し取り入れる場です。また政策を含めた業界全体の問題を明らかにして、今後の変化に適応する方策を探ります。

 学会には人的交流の場としての役割もあります。本会では趣向を凝らして、楽しく快適なコミュニケーションの空間を提供致します。

 パシフィコ横浜はアクセスしやすく十分なスペースが確保できる会場です。本学術集会が皆様にとって有意義なものとなりますよう、多数のご参加を心よりお待ち申し上げております。

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